こんにちは、わさびです。
2022年7月22日(金)に発売した『ライブアライブ』ですが、ようやく本編をクリアしたためレビューします。
ライブアライブとは
ライブアライブとは1994年にスーパーファミコンで発売され当時からRPG好きには人気のある作品だが、2022年にシナリオやシステムはそのままにHD-2Dでリメイクされて発売されました。
下記に公式販売サイトの説明文も載せておきます。
<ライブアライブとは>
本作では、時代、主人公、ゲーム性も異なる7つの物語を、好きな順番でプレイすることができる。
それぞれ異なる特徴をもち、バトルをひたすら楽しむものもあれば、ストーリーや謎解きを中心に楽しむものもある。7つの物語をクリアすると、8つ目の物語 「中世編」が解放される。
彼らの物語のその先に待つものとは……?
結論
最初に結論から。
『ライブアライブ』の評価は
です。
良かった点
過去の名作をHD-2Dで楽しめる
私は初見&過去作未プレイでしたが、過去の名作をHD-2Dリメイクでプレイ出来るのが最高!!
さらにキャラボイス追加やBGMがかっこよくアレンジされているので、当時プレイしてた人にも満足いく内容かと思います。
ちなみに私はSF編の主人公「キューブ」が一番お気に入りのキャラでした。
便利な機能が追加
会話シーンのスキップ機能やミニマップに目的地表示やアイテムの持ち越し等、便利な機能が追加されています。
シナリオ等の追加
公式から発表されている規約があるので詳しい事は言えませんが、シナリオ等の一部追加要素があります。
スクウェア・エニックス 生配信及び動画・画像投稿に関するガイドライン
悪かった点
新にやり込みを狙う場合、非常に時間と手間がかかる
8種類のシナリオをクリアした後に最終編へ突入しますが、新にやり込みを狙う場合はかなり時間がかかります。
私は本筋のストーリークリアまで25時間、全キャラのやり込みクリアまで40時間近くかかりました。
最終編は各種キャラの装備を揃えてレベル17~20くらいあればクリアまで出来る程の難易度でした。
ちなみに、やり込みに対する特典は特になかったのでストーリーを見たい方は好きなキャラだけクリアすれば大丈夫だと思います。
また、私の場合は全キャラクリアするために原始編のゲーム難易度ブッ壊れアイテムを手に入れてから進めました。
ゲーム全体を通してエンカウント率も結構高いので、何度もストーリーを周回するのが苦手な人はここまでやる必要はないかも・・・。
クリアを狙う為のコツ等は下記に説明していきます。
攻略のコツ
やり込み要素がとにかく多く、取り返しのつかない要素もある
シナリオやシステム自体はほとんど変わりないため、スーパーファミコン時代を彷彿させるようなやりこみ要素が多く、取り返しのつかない要素もそこそこあります。
私は初見&攻略サイトを見ずにプレイして本筋ストーリークリアまで進めましたが、その後はやり込みクリアをするためにブッ壊れアイテムを取りに戻る等やり直しプレイをいくつかしました。
その他にも特殊なアイテム入手などやり込み要素がかなりあるので、攻略サイトを見ながらプレイすることをおすすめします。
ただ攻略サイトの情報がスーパーファミコン時代の情報をそのまま載せているサイトもあるためご注意を。
アイテムの引き継ぎについて
各シナリオの入手アイテムは持っているだけでそのまま引き継げます。
スーパーファミコン時代は各キャラに装備させる必要があったようですが、今作は仲間にした時点で装備していないアイテム&手持ちのアイテム等は全て引き継げます。
最終編でのキャラ選択について
現代編の高原日勝と西部編のサンダウンキッドは初期レベルが低いので、特にキャラへ思い入れもなく本筋ストーリーだけ見たい人にはオススメしません。
それでも使いたい方は近代編のアキラをうまく使って下さい。詳細は下記に書きました。
全キャラのやりこみをする方へ
原始編でブッ壊れアイテムを入手
原始編のボス直前で戦える隠しボス「キングマンモー」から低確率で入手出来る「コーラのビン」がとにかくブッ壊れアイテム。
このボスはかなり強くレアドロップなので手に入れる事もかなり困難ですが、手に入ればゲームバランスを著しく壊すレベルで強いです。
本筋のストーリークリアをする場合は入手しなくてもクリア出来ますが、もしやり込みをしたい方はこのブッ壊れアイテムがあるとかなり楽にクリア出来ます。
近未来編でアイテム入手&レベル上げ
私の場合はキューブが好きで使っていたのですが、キューブはレベルが上がらず「強化パーツ」でしか強く出来ません。
もしキューブを育てたい方は最終編でも手に入るのですが確率が低いため、近未来編である程度多めに入手してから最終編に引き継ぎして使って下さい。
最終編では別の主人公キャラと戦わないと行けない場合があるが、高原日勝とサンダウンキッドはスタート初期レベルなのでかなり苦戦します。
その場合は近未来編のアキラを仲間にしてある程度レベル上げをして装備を揃えておくと楽に倒せます。
サンダウンキッドの場所
サンダウンキッドを仲間加入→その後脱退した場合は、最初に出会った雪山の山小屋横で待機しています。
デスプロフィットに会うにはテレポートでも有効か
アキラがメンバーにいると逃げるがテレポートに変わっています。
最終編で戦闘から100回逃げると「デスプロフィット」に会うことが出来ますが、これはテレポートでも有効でした。
倒すと「エリアルメイル」をゲット出来ます。
ヘッドプラッカーに会うには魔王山の山頂から引き返す
最終編で「ヘッドプラッカー」に会う為には魔王山の山頂に行き、魔王の姿を現すところまで行ってから引き返します。
引き返すと別のフィールドに飛ばされた後に「ヘッドプラッカー」が出現し、倒すと「エリアルメイル」をゲット出来ます。
各攻略サイトに書いてある内容と微妙に違うので注意下さい。
レベルは17~20くらいあればボスに勝てる
メンバーと装備によりますが、レベルは17~20程度あればボス相手でも戦えます。
レベル上げしている最中にドロップアイテムで装備品や全体回復アイテムも結構出るので安心。
最後に
1994年当時に是非ともやりたかった…。
今まで色々なRPGをしてきましたが、唯一無二なシナリオとBGMが断トツ素晴らしい事は言うまでもなく、これだけプレイしてもやりこみ要素がまだまだやりきれないくらいの細かい遊びココロが多く今でも引けをとらないくらい十二分に楽しめる作品でした。
最終編のワタナベイベントはアキラがいると心が聴けます、なんて初見じゃ絶対にわからないよ…
私はやりこみ要素をこなすのが好きですが、最終編に関しては周回に向いておらず結構苦痛を強いられる時間もあったので、唯一無二なシナリオだけ味わいたい人は好きな主人公でプレイと追加シナリオだけ楽しむのも良いと思います。
ちなみに私はやり込む際は必ずキューブを入れる程好きです!
新機能・新シナリオがあり未プレイ・既プレイの人にもオススメできる良いゲームなので、ぜひ買ってみてください。
それでは。
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Gosho Aoyama, Yoshihide Fujiwara, Osamu Ishiwata, Yoshinori Kobayashi, Ryouji Minagawa, Kazuhiko Shimamoto, Yumi Tamura