Switch Switch2 ゲーム レビュー 日記

【レビュー】Switch版『Slay the Spire』の4キャラでやっと心臓を倒しました

こんにちは、ローグライク好きでお馴染みのわさびです。

2026年に「Slay the Spire 2」が出ると聞いて慌てて初代「Slay the Spire」のSwitch版をプレイしてきました。発売日が2019年6月6日ですってよ。

年末は色々なゲームが発売されますし、ローグライクや不思議なダンジョンで鍛えてきましたし、さすがに6年前のゲームですからササッと終わらせて行きたいわけですよ!

気がついたら170時間プレイしてようやく一通りのキャラが終わりましたよ。マジでサムネの顔しながら毎日プレイしてた。

やりごたえありすぎるし難しすぎるだろ。

評価

Switch版『Slay the Spire』の評価は

です。

良かった点

ローグライク系が好きな人はハマるかも

デッキ構築型ローグライクの名作と言われれば間違いなくこれを選びます。
あくまで「デッキ構築型」なのでクセ強いし、めっちゃ人を選ぶゲームですね。

これもいつも言ってますね。

不思議なダンジョンシリーズとかではなく、Backpack Hero寄り。
というよりBackpack HeroはかなりSlay the Spireにかなりインスパイアされているとコメントしています。
本当に様々な人がこの作品をオススメする意味がわかりました。

サクッとプレイがいい

各キャラ・カード・レリックの特性を覚えてしまえば、1回のプレイは数十分~1時間程度。
まあ、その分何度も負けて何周も何周もしないとたどり着かない、いわゆるローグライクの醍醐味にハマるんですけどね。
後半はマジで運よくないと勝てないんですよ。

ゲームバランスが絶妙で戦術が豊富

使用キャラが4種類ですが、とにかく全キャラ尖ってる。
レリックを取るためにはエリート(強敵)に勝たなければならないし、
エリートに勝つためには自分の中に用意した戦術✕カードで進めていく。
デッキの重さも考えて進めていくとなると本当に難しい。

良くなかった点

やっぱり人を選ぶ

名作だと感じる反面、デッキ構築系のクセをとにかく強く感じる作品。
私はデッキ構築系もローグライクも好きだから、最初に少し抵抗を感じたくらいで後は抜けられない沼に入りました。

とにかく覚える事が多いので慣れるまで時間はかかるかも

後半はちゃんと戦術とカードのバランスを考えないとすぐに負けるので、
やっぱりここでつまずく人は多いかも。私にとっては非常にスルメ作品なので、その覚える時間も楽しさの一つでした。

やれることの種類は少ないかも

基本は4キャラで選べるダンジョンやストーリーとかはなく、難易度を調整するくらい。
人によってはここが受け付けない気もする。
とにかくシンプルに全3ステージ+ラスボスのダンジョン攻略を淡々とこなせる人は苦じゃないかも。

実績コンプはめっちゃ大変

これは達成出来る気もしないくらい難しいかも・・・。
今回は4キャラの攻略で勘弁してほしいです。

攻略のコツ

さすがに6年も前のゲームだからマジで攻略サイトの方が詳しいです。
それでもわかる範囲でクリアした際の戦術をお伝えします。

わかりやすい目安はレアリティの高いカードやレリックは優秀なものが多い。
ただし取扱注意なものもあるので、あくまで自分の中の得意戦術に合わせる必要は大いにある。

アイアンクラッド

もうね、力が物を言わすっていう一番わかりやすいクラス。

アタックカードも豊富なので筋力が上がれば一気に楽になります。

  • リミットブレイク+ ー 筋力を2倍にする。
  • 悪魔化+      ー ターン開始時、筋力3を得る。

特にリミットブレイクはアップグレードしたら廃棄されなくなるので優先して鍛えよう。

サイレント

火力が少なく長期戦になることも多いので毒を使ったほうがいいかも。

デッキも重くなりがちなので、上記4枚あたりが扱いやすかった。

  • メッタ切り+    ー カードを使用するたび敵全体に2ダメージと与える。
  • 銀の嵐+      ー 手札をすべて捨てる。捨てたカード1枚につき、ナイフ+を1枚手札に加える。
  • 残像+       ー 天賦。カードを1枚使用するたび、1ブロックを得る。
  • 猛毒仕込み+    ー アタックダメージをブロックされずに与えた時、毒1も与える。

防御する機会も多いが、メッタ切り+があることで細かいダメージを与えつつ、毒でジワジワ相手のHPを奪うのが一番良かった。

ディフェクト

とにかくオーブを増やして強化すべし。

最後に載せてますが、こいつが一番クリアまでの時間が短いので、比較的コツさえ掴めば戦いやすいはず。

  • 電気力学+    ー ライトニングが敵全体を攻撃するように変わる。ライトニングを3個生成する。
  • 反響化+     ー ターンの最初に使用するカードの効果を2回分発動する。
  • コンデンサ+   ー オーブスロットを3個得る。
  • ループ+     ー ターン開始時、先頭オーブの自動効果を2回分発動する。

電気力学+を使えたあとはかなり優位に立てる。あとはライトニングを如何に多く取って早く発動解放出来るかでだいぶ違う。

ウォッチャー

クセ強くて一っっっっっっっっっ番苦手。

ハマる戦術にたどり着くまでの道のりが長い。

  • 神体化+     ー ターン開始時、エナジーを得る。この効果はターンごとに1増加。
  • アルファ+    ー 天賦。ベータを1枚山札に混ぜる。廃棄される。
  • 刀剣召喚+    ー 抹殺の剣を1枚山札に混ぜる。廃棄される。
  • この手に言いな+ ー 7ダメージを与える。この的に攻撃するたびに3ブロックを得る。廃棄される。
  • 経穴殺法+    ー 11急所を与える。敵全体はそれぞれの急所に等しいHPを失う。

神体化+からのα→β→Ωまでいければかなり安全、高エナジーからの刀剣召喚→抹殺の剣にすればとんでもない火力も出せる。
ボスであればこの手に言いな+をかけて抹殺の剣をすれば攻守ともに安心。
ただ、そこまでデッキの構築がうまく出来ない場面も多く、どっちかというとデッキのカードを減らしたほうが勝ちやすくなるイメージ。
だからこそ、序盤は経穴殺法+2~3枚入れてデッキをループしまくるだけでも結構高火力。

レリック

とにかくレリックは色々なものを持っていて損はないが、下記あたりは優秀な気がします。

  • 壊れた王冠     ー ターン開始時にエナジーを得る。カード報酬の選択肢のカードが2枚減る。
  • 曲がったトング   ー ターン開始時、手札のランダムなカードを1枚アップグレードする。その戦闘中は有効。
  • 歌うボウル     ー カード報酬をスキップした場合、代わりに最大HPを+2できる。
  • カリパス      ー ターン開始時、すべてのブロックではなく、15ブロックを失う。
  • タングステンの棒材 ー HPを失うたび、その数値を1軽減する。
  • 鳥居        ー ブロックで防げない5以下のアタックダメージを1に軽減する。
  • 会員カード     ー 全商品50%割引!
  • お食事券      ー ショップを訪問するたび、HPを15回復。
  • 昆虫標本      ー エリート戦の敵のHPが25%減少する。。

ボスレリックはかなり戦術に左右されると思いますが、壊れた王冠は比較的リスクは少ない印象。デッキが出来上がっているのであれば、なおさら優先して良し。
曲がったトングも長期戦する際にはとても有効。デッキに入れてすぐのカードもアップグレード出来るので使い勝手が良い。

歌うボウルで最大HPを上げつつ、カリバスやタングステンの棒材、鳥居などで防御の手段を多用にして盤石にしてました。

サイレントやディフェクトのようにブロックしつつ戦う場面には非常に有用なレリック。
とにかくHPを減らしたら後の戦闘に響くし回復手段も限られている。しかも休憩をせずに鍛冶でカードをアップグレードするほうがお得。

そうなるとお食事券を持ってショップに立ち寄るだけで回復はかなりありがたい。
会員カードを買えれば、レリックや強力なカードを安く手に入るのでショップに寄るメリットが倍増!
エリートと戦うのはかなり大変だけど、レリックを貰えるメリットがあるので昆虫標本があるとありがたい。

最後に

後半はもはやムキになってやってましたが、気がついたら毎日プレイするくらいハマり、
結果的に寝る間も惜しんでやり続けたら170時間やってました。
これだけやっても全然クリア出来ないし全然実績が取れねぇ・・・。


とはいえ、このゲームの虜になっていると言っても過言ではないです。
攻略サイトを見ると先人達の戦術がかなり書いてあるので、詰まったら攻略を見てみたほうがいい!

一応各キャラを一通りクリアしたので、2026年発売にギリ間に合ったと言っても過言ではないです。
あまりに熱中してやってたので、スマホ版も買いましたけど・・・そっちは・・・ねぇ。

ではまた

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